ホントはもっとスムーズに動けるはず!キッチン収納

在宅している限り使わない日はないキッチン

キッチン収納を使うモノだけにすると、料理時間の効率がアップします。

ちょっとごちゃついてるけど・・・。
まぁ今のままでもそんなに不便は感じないから・・・。

そんな風に思っていませんか?
本当はもっと使いやすく、動作をスムーズにすることができるんです!

使うモノだけにすると動作がスムーズに

え、そぉ?今とそんなに変わらないでしょう、と思うかもしれません。
でもこれはホントの話。

良くも悪くも普段の使い勝手に慣れてしまっているので、大抵の方は特に困っていないかもしれませんが、本当に使うモノだけを収納すると、間違いなくスムーズに動けるようになるんです。

薄々感じていると思いますが、食器棚やキッチン収納には、思ったよりずっと多くのモノが詰まっているんですよ〜。
中には「あら、ここにあったわ!」「こんなモノ持ってたっけ?」と忘れ去られているモノも。

他にも、結構いい場所(ゴールデンゾーン)にほとんど使わないモノが陣取っているケースもあります。
使いやすい場所には、毎日よく使うモノをしまってあげてください!

入るから入れておこぅ!は危険

よく「収納は7、8割程度に抑えましょう」と言われます。

「そんなに空きスペースって必要?」と思うかもしれません。
でも、食器棚に手を入れて食器を出し入れするのに、いちいち他の食器に触れなくて済むようにするには、やはりそれなりにスペースがないと、ぶつかったり、一度他のモノをどかす必要が出てきます。

「入るだけ入れる」「詰め込む」は、日常のちょっとした動きを妨げるのです。

そのためには使わないモノを減らすのが一番!
まぁ当たり前の話ですが、大抵「捨てられないから」と諦めてしまうんですよね。

捨てなくたってなんとかなる

別に「捨ててください」とは言いません。
ただ、日常使いをスムーズにするために極力使うモノだけにして、使わないモノは別のエリアに退避させればいいんです。

別のエリアとは、キッチン以外のスペースのこと。
たまぁに使うのであればキッチンに近い収納でもいいですし、年に一回〜ほとんど使うことはないモノは、キッチンから遠い納戸でもいいんです。

使う場所に置くのは、使っているモノだけに。

この状況を体験していただくと、確実に動き易さを感じられるはず。
特に毎日使っているキッチンの他、クローゼットでも効果抜群!

動きがスムーズになれば、時短につながって自分時間が増やせますよ。

古後 静

古後 静

北欧ライフスタイル好きの収納空間プランナーです。住宅建築業界を経て、2011年より整理収納サービス提供。【整理収納】×【住宅設計】両視点から考える収納設計のTipsをご紹介します。丁寧な暮らしに憧れるのに「面倒くさい」が口癖の元リケジョ。ラクするための家事効率アップの仕組み作りが得意な反面、『日々の暮らし』を楽しむことにも挑戦中。

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