4月に入ったのに、真冬の寒さに戻ったり、北風が冷たかったり、なかなか「春らしい陽気!」と言えない日が続いていますね。
我が家では息子が中学生になり、親子共々新しい生活のリズムを整えきれずバタバタしています。
そんな我が家も含め、お子さまがいるご家庭では新学期がはじまると今まで以上にあふれ返る書類。私も早くなんとかしなきゃと思いつつ、お客様にいつもお話ししている「書類」に対する考え方をご紹介します。
その書類、何のためにとっておく?
書類管理に関するご相談を受けたとき、私がお客様に必ず返す質問。
「とっておく目的は何ですか?」
意外と「なんとなく、捨てないでとっておいた方がいいかなぁと思って」という書類が多かったりしませんか?
ただでさえ勝手にどんどん家へ入ってくる書類たち。何かしらの制御をしないと増えていく一方で、あっという間に管理しきれない状態になってしまいます。
まずは、何のために保管するのか目的や理由を考えて精査してみてください。
書類の役割
一般的に「書類」は情報伝達手段の一つなので、必要な情報が伝わった時点で不要なモノになります。
まぁ、あくまでも論理的に考えた場合ですけど・・・。
でも、確定申告で必要になる領収書とか家計簿を付けるためのレシートとか
情報が伝わってもすぐに処分できない書類もあります。
また、単なる情報伝達手段であったはずの書類が「思い出のモノ」に変わることも。
例えば、子どもの卒業時、学年全員の写真と共に「将来の夢」なんかが記載された学校の号外紙。
まさに先日、私のところに届いた書類です(笑)。
このように「書類」とひと言でいっても、いろいろな種類の書類があるんです。そのため、書類の種類別にそれぞれルールが必要。
書類それぞれにルールを作ろう!
ルールを作るのはとっても面倒ですが、一度作ってしまうとものすんごいラクなんです!
書類を手にした瞬間に
- すぐに処分するのか
- 一定期間取っておくのか
- 長期保管しておくのか
- 思い出のモノとして大切にしまうのか
判断が下せるようになるので
「とりあえず、 この辺に置いておくか・・・」ということがなくなります。
ポイントは、その書類をとっておく目的を明確にすること。
もちろん『思い出のモノとして大切に保管』というのもOK。その場合は、よく使う書類とは別の場所に保管しましょう!
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