1年前の今ごろ、台ふきんを使い捨てのカウンタークロスに変えました。(この記事は2017年の記事に追記したものです。)
この商品、片づけ収納.comの過去の記事でも取り上げられていました。
台ふきんのニオイ問題と見栄え
使い捨てに切り替える前は、もちろん(?)台ふきん専用の布巾を使っていました。そもそも使い捨てにするという発想も、よい商品もなかったような・・・。
2、3年前にはライフオーガナイザーの間でも使い捨てのクロスが話題となり、どんなもんかなぁと気になってはいましたが、その頃はあまり必要性を感じていませんでした。
ご存知の通り、めんどくさがりの私はまめに煮沸消毒をするようなことはなく、臭うなぁと思ったら沸騰したお湯をザバッとかけて殺菌するという簡単な方法で対処してきました。ただ、お湯をかけるだけの殺菌は一時的なもので、しばらくするとまたお湯をかける作業が必要。
また、私にとって台ふきん = きれいな雑巾のイメージなので、子どものお食事タオルのおさがりを使っていました。
つまり、子ども柄。→お洒落ではない。
別に、台ふきんにお洒落さを求めなくてもいいんじゃない?と思ったりもしますが、しっかり乾かしたいので目に付きやすいレンジフード下のタオルバーが定位置になっています。
ならばいっそ使い捨ての、ちょっと見栄えもいいストリックスデザインのカウンタークロスを試してみようか?ということで、試しに使ってみることにしました。
『ストリックスデザインのカウンタークロス』を選んだ理由
まずは形状と見た目。
大きさと厚さが十分で、汚れが目立ちにくいシンプルなデザインであることは必須でしたが、機能面では水分の吸収度合いは重要。
どんな素材だと吸収しやすいの?と疑問に思ってちょっと調べてみました。
ポリエステルの特徴
・軽くて丈夫シワになりにくい
・合成繊維の中では、熱に強い
・油性の汚れがつきやすく、とれにくい
・吸水性が低いレーヨンの特徴
・ドレープ性があり、すべりがよい
・吸湿性、吸水性が高い
・シワになりやすい
・ぬれると縮みやすく、強度が下がる
ということで、ポリエステル100%よりレーヨンが含まれている方が吸収しそう。
水分吸収については片づけ収納.comにてさいとうきいさんが実験とともにわかりやすく解説されています!
ストリックスデザインのカウンタークロスは材質がポリエステル&レーヨンなので吸収面もOK。
カウンタークロスを使った感想
こうして1年間ガッツリ使ってみた感想は
- 汚れやニオイを気にすることなく使える。
- 我が家では1週間に1枚使用なので、費用は年間1,000円弱。
- 大きさ、厚さも我が家にはちょうどいい。
- 乾いた状態だと水分の吸収がよくない。←この点は綿の物にはかないませんが、一度濡らして絞った状態であればそれほど気になりません。
臭い始める前に替えることができるので、気になっていたニオイ問題は解決済。
ただ、台ふきんとしてのお役目だけではもったいない。
思いっきり「使い切る」ためには
多くの方が、最後はお掃除雑巾として使い切ってから捨てているので、私もそれにならってみようと1週間使った後はすぐに捨てず、掃除用雑巾としてカゴに入れてとっておきました。
揚げ物をした後のベロベロ油を拭き取るのには重宝していましたが、そうそう出番がなく、だんだんカゴに溜まっていくようになってしまい・・・。
なんとか早いうちに雑巾として使い切ることはできないか、と考えました。
今までは1週間の切り替えタイミングが分かりやすいよう、月曜日の朝に新しいものを下ろしていたのですが、月曜の朝って大抵忙しいんです。
古いクロスを使って掃除をする時間的余裕がない!
そこで、比較的ゆっくりできる週末の掃除に使えるよう、切り替えタイミングを金曜の夜に変えてみました。
その結果、今のところ以前ほど溜まることなく、割とコンスタントに掃除雑巾として使い切って処分できています。
切り替えタイミングを意識することで掃除もやってしまおう!という気持ちになり、いい仕組みができてきたぞ〜とほくそ笑む今日この頃です。
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