服の持ち方は「暮らしやワークスタイル」と共に変化させて

今年は異例続き。
子ども達の夏休みも短く、貴重な家族の休みはみんなで揃って出かけよう!と思っても行くところが限られて、結局近場をフラッとして帰宅。賑やかなお祭りも花火大会もないので、夏らしい夏が過ごせずなんだかパッとしないお休みでした。

少し前までは「早く元通りの生活に戻らないかなぁ?」とぼやいていましたが、ここ最近いろいろ考えてみると「元通り」になることはないのかも…と思うようになりました。

以前のような状況に戻って欲しいと願いながらも、それを待っているだけではいけない。これからのステージに乗り遅れないような仕事の仕方、暮らし方に、自ら変えていかなくてはいけない時期なんだと感じています。

 

そんな暮らしの変化から見直さなきゃ、と思っているひとつが「衣類」
今までは季節に合わせて、TPOに合わせて着る物を選んできましたが、このTPOの状況が大きく変わっています

私の場合、これまで対面で行ってきたセミナーやコンサルティング・片付け作業の機会がぐっと減り、代わりにオンラインでの仕事が増えました。オンラインではお客様対応だけでなく、自分自身が受講するウェビナーやチームスタッフ、仕事仲間との打合せも多いため、あまりカッチリした服である必要性がない場面が圧倒的に増えています。

実際、この夏ジャケットを着たのはたった一回。靴に関しては、ヒールを一度も履きませんでした!
そもそもあまりファッションに興味がない私は、必要に迫られることがない限りジャケットを着たりヒールの靴を履いたりしません。自分のテンションを上げるため、というのはほとんどなく、機能的で自分が快適に過ごせることが最優先。

まぁ、今この時期は極端な変化かもしれませんが、確実に生活スタイルが変わってきています。

元々、持っている服も靴もカジュアル中心ですが、その割合がさらに高くなった感じ。
そうなると、今までもそう多くはないけど、一応持っていたビジネス仕様のジャケット・ブラウス・パンツ類やヒールの靴はもっと減らしても問題ないということになり…。

 

まだ日中は暑さが続くものの朝晩は涼しくなり、そろそろ秋の気配を感じる今日このごろ。
我が家の衣替えはじわじわ行う方式なので、真夏のモノをしまいながらビジネス仕様のモノを見直して、来年は身軽な夏を迎えたいと思っています。

古後 静

古後 静

北欧ライフスタイル好きの収納空間プランナーです。住宅建築業界を経て、2011年より整理収納サービス提供。【整理収納】×【住宅設計】両視点から考える収納設計のTipsをご紹介します。丁寧な暮らしに憧れるのに「面倒くさい」が口癖の元リケジョ。ラクするための家事効率アップの仕組み作りが得意な反面、『日々の暮らし』を楽しむことにも挑戦中。

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