シンプルな空間。スッキリし過ぎて寂しいときは

先日訪れたカフェの一角。
スッキリとした統一感に目を奪われました。

同じ額縁で、アウトラインが揃っているので、遠くから見ても感じられるキチンと整った印象。近づいてよく見ると、額装されている中のアートの素材も揃っていました!

カフェの周りは、割といろいろな物があって雑然とした場所だったので、あえて強烈なスッキリシンプルな雰囲気に作り上げたのかもしれません。

でも周りもスッキリした空間の場合、逆にいうと揃い過ぎていてちょっと寂しい感じも・・・。気持ち、もうちょっと盛りたいなぁと思うことってありませんか?

そんな時は次のようなことを試してみてください。

  • 額装された中身のアートを色が鮮やかな物に変えてみる。
  • 額縁の数を減らして、アウトラインを崩してみる。
  • 額縁の大きさを変えてみる。

こんな風に、揃った状態を少し崩すことによって動きがでるので、寂しい雰囲気に温かみをプラスすることができますよ。

上記の要素全てを盛り込んでしまうと一気に統一感がなくなってしまうので、様子を見ながら少しずつ。

古後 静

古後 静

北欧ライフスタイル好きの収納空間プランナーです。住宅建築業界を経て、2011年より整理収納サービス提供。【整理収納】×【住宅設計】両視点から考える収納設計のTipsをご紹介します。丁寧な暮らしに憧れるのに「面倒くさい」が口癖の元リケジョ。ラクするための家事効率アップの仕組み作りが得意な反面、『日々の暮らし』を楽しむことにも挑戦中。

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